気になる脂肪吸引の後遺症の可能性ってあるのか?

脂肪吸引は手術と言っても、基本的に美容のための手術ですから、病気や怪我の治療のために行う手術のような危険性はありません。
メスを使うとしても切開する部分は小さいですから、切ることによって後遺症が起こることはないでしょう。
ただし切開した部分から吸引機器を挿入するので、場合によっては内出血の後遺症が起こる可能性はあります。
内出血をすると、赤黒いアザができたり患部が腫れたり、皮膚が凸凹になってしまいますが、これはずっと残るものではありません。
しっかり圧迫固定をすれば、内出血も治まっていきますから、どんな状態であっても1ヶ月から2ヶ月程度で治ります。

 

他によくある後遺症というと、テーピングでかぶれることによるかゆみや手術の痛みが挙げられます。
しかし、かゆみにしても痛みにしても、時間が経てば治まるものですし、悪化した場合は薬を処方してもらえるので心配する必要はないでしょう。

 

ただし、まれに重度の後遺症が起こることもあります。
部位にもよりますが、吸引機器を挿入する時に血管を傷つけてしまうと、血栓ができたり、外部から不要物が入り込んだりして詰まってしまうことがあります。
これは塞栓症と呼ばれる後遺症で、治療をしなくてはいけません。
また、傷口から感染を起こすこともあるので、こういった後遺症には注意が必要です。
ですが、このような後遺症が起こることはほとんどありませんし、あるとしても経験が浅い医師が執刀した場合が多いので、経験を積んだ医師であれば安心です。

 

一つ気をつけたいのは、圧迫固定をきちんと行うことです。
圧迫固定はむくみや痛みを抑制したり、内出血を早く止めたり、形を整えるために行うので、後遺症のリスクを下げるケアになります。
これを自己判断で止めてしまう方は意外に多く、そのせいで後遺症が起こってしまいます。
術後の圧迫固定は多少辛いですし、入浴禁止など日常生活に制限があるので大変かもしれませんが、2日から3日で終わりますから医師の指示通りに圧迫固定を行いましょう。