5. お腹周りの脂肪吸引の現状について

お腹周りは、脂肪吸引の中では太ももに次ぐ人気の部位です。
年齢を重ねると他の部位は太っていなくても、お腹周りにだけ脂肪がついてしまうことも多く、加齢による脂肪の蓄積はなかなか落とせません。
脂肪吸引なら基礎代謝や血行が悪いなど、体の状態に関係なく脂肪だけをダイレクトに取り出して痩せることができます。
ただし、脂肪は無くすことができても、仕上がりは体型によって異なります。
ですので、お腹周りの脂肪吸引をする場合は、単にたくさん脂肪を吸引すればよいというのではなく、自分の太り方や体格に合わせた吸引、そしてアフターケアを行う必要があるのですね。

 

体脂肪率が30%以上の、いわゆる肥満体型の方は脂肪吸引をすれば確実に細くなりますが、皮下脂肪の量によっては普通の体型まで痩せられるとは限りません。
というのも、脂肪がたくさんついているとその分皮膚が伸びていますから、急激に脂肪の量を減らすと皮膚があまってたるんでしまいます。
いくら脂肪が減っても、たるんだ皮膚がお腹周りに残ってしまったら細くはなりません。
最新技術なら皮下脂肪の3/4ぐらいまでは除去できるので、後は生活習慣を改善して自己管理をすることで、引き締まったボディラインを作っていきましょう。

 

体脂肪率が20%から29%ぐらいの普通体型の場合は、基本的に自分が求める細さに仕上げることが可能です。
ただし、内臓脂肪がつきすぎていたり、お腹周りを支える筋肉が衰えていたりすると、見た目は細くなっても引き締めることは出来ません。
もちろん皮下脂肪が取れれば痩せられますが、脂肪吸引をした後は筋肉を鍛えて内臓脂肪も燃焼させることで美しいウエストラインに仕上げることができます。

 

このような現状を知ると、脂肪吸引をしても意味がないと思うかもしれませんが、お腹周りの皮下脂肪は思うように減らせないのでムダということはありません。
皮下脂肪がなくなれば動きやすくなりますし、ワンサイズ下の洋服が着られるようになればモチベーションも上がってエクササイズなども積極的にできるようになるので、理想のボディラインを手に入れる近道になるでしょう。